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ホンダ、LEDデュアルヘッドライトの採用など外観を刷新した「CBR500R」を世界初公開
2016年に米国で発売予定。日本では「CBR400R」として販売を計画
(2015/10/9 17:48)
- 2015年10月8日(現地時間)発表
本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは10月8日(現地時間)、米国フロリダ州で10月15日~18日に開催される国際モーターサイクルショー「AIMExpo(American International Motorcycle Expo)」で、スポーツモデル「CBR500R」を世界初公開すると発表した。同モデルは2016年に米国で発売する予定になっており、販売地域は北米、欧州、アジア。日本では「CBR400R」として販売する計画。
CBR500Rは、CBRシリーズのミドルクラスに位置付けられるモデル。フラグシップモデル「CBR1000RR」のDNAを受け継ぐエクステリアに刷新されるとともに、新形状のマフラーを採用するなど、よりスタイリッシュで心地よいエキゾーストサウンドを楽しめるモデルに進化する。
スタイリングコンセプトは「AGGRESSIVE SPEED SHAPE」とし、LEDデュアルヘッドライトを新採用するとともに、よりスラントさせたフロントフェイスに刷新。同じく新採用のLEDテールランプを備え、跳ね上げたリアまわりまでエッジの効いたキャラクターラインは風を切る流れを表現したという。また、マフラーは内部構造などを変更するとともに、低音の効いた歯切れのよいエキゾーストサウンドを実現。加えて新形状の異型断面を採用している。
そのほか、新設計のフューエルタンクは容量が拡大されるとともに、ヒンジタイプのキャップを採用して給油の利便性を向上。加えてプリロードアジャスターを装備したフロントサスペンション、さまざまなライダーの手にフィットするよう設計されたブレーキレバー調整機構が与えられている。