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フィアット、「500」をマイナーチェンジして1月23日発売
LEDデイライトやグローブボックスの追加など
(2016/1/19 14:07)
- 2016年1月23日発売
- 199万8000円~279万7200円
FCAジャパンは、フィアット「500」をマイナーチェンジして、1月23日より発売する。価格は199万8000円~279万7200円。
2008年に日本導入された「500」は、初のマイナーチェンジが実施されラインアップは計5モデルを用意。「500 1.2 Pop」「500C 1.2 Pop」は最高出51kW(69ps)/5500rpm、最大トルク102Nm(10.4kgm)/3000rpmを発生する直列4気筒SOHC 1.2リッターエンジンを搭載。JC08モード燃費は19.4km/L。
「500 TwinAir Pop」「500 TwinAir Lounge」「500C TwinAir Lounge」は最高出63kW(85ps)/5500rpm、最大トルク145Nm(14.8kgm)/1900rpmを発生する直列2気筒 0.8リッターターボエンジンを搭載。JC08モード燃費は24.0km/L。
全モデル、トランスミッションはATモード付5速シーケンシャル「デュアロジック」(5速AMT)で、ステアリング位置は右となる。
エクステリアでは、「Pop」のヘッドライトの形状をプロジェクタータイプに変更(Loungeは変更なし)。また、テールランプの形状を変更しランプ中央部をボディ同色とした。「TwinAir Lounge」では、ホイールを高級感のあるデザインに変更している。
フロントバンパーはフィアットロゴが施されたクロームモール下に横長のモールを追加して、バンパー下部の形状を変更した。リアバンパーはこれまでテールランプに組み込まれていたバックランプとリアフォグランプを下部のモールに移設した。
インテリアはシートをよりファショナブルなデザインに変更するとともに、ステアリングホイールのデザインが変更され、オーディオやハンズフリーのコントロール機能を追加。また、ドリンクホルダーを改良してホルダーの内側にラバーサポートを装着することでドリンクの保持機能を改善。グローブボックスを新たに装着する。
装備面では、エンジンONで点灯するLEDデイランプの追加、オーディオは5インチのタッチスクリーン仕様へとアップグレード、センターコンソールにUSBと外部入力端子を装着した。
ボディカラーは、これまで限定車に設定していた「ミント グリーン」「カントリーポリタン イエロー」を新たに加え、「ボサノバ ホワイト」「パソドブレ レッド」「アイス ホワイト」「ブルー ヴォラーレ」の全6色を設定する。