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D-SPORT、ダイハツ・コペン(L880K)用「カーボンボンネット」&「フロントグリル」

2025年10月11日 受注開始
カーボンボンネット:18万7000円
フロントグリル(黒塗装):7万7000円
フロントグリル(未塗装):4万9500円
D-SPORTがダイハツ・コペン(L880K)用「カーボンボンネット」と「フロントグリル」を発売した

 D-SPORTは10月11日、ダイハツ工業の軽スポーツカー「コペン」用の「カーボンボンネット」「フロントグリル」の受注を開始した。価格はカーボンボンネットが18万7000円。フロントグリルが黒塗装が7万7000円、未塗装が4万9500円。

カーボンボンネット

 新製品のカーボンボンネットは、従来品「エアロボンネット」の後継アイテムで、外側がカーボンファイバー製で、内側はFRP製ブラックゲルコート仕上げ。また、4.5kgのノーマルボンネットに比べ、3.9kgと軽量化を実現している。

 エアダクトは3つあり、右側にはタービンまわりの熱気を排出するフロントサイドアウトレットダクト、左側にはラジエターの熱気を排出するフロントサイドアウトレットダクトを配置。さらに、中央には停止→低中速域ではエンジンルーム内の熱気を上方へと排出する排気ダクトとして機能し、中速域からは吸気ダクトとして機能するダックテール式センターバックダクトを完備。

フレッシュエア吸入と熱気排出を効率的に循環するダクトを設けている

 フレッシュエア吸入と熱気排出を効率的に循環し、コペンの特徴であるバルクヘッド周辺の「熱溜まり」を解消してくれるほか、熱気をエンジンルーム下部へ押し下げ、効率よく下方へ排気してくれる。

 すでに排熱効果と強度などは、モータースポーツシーンで実証されており、同じD-SPORTの「フロントアンダーパネル」や「アルミエンジンカバーII」と併用すれば、さらなる高効率化も図れるという。

フロントグリル

コペン(L880K)用フロントグリル

 新製品のフロントグリルは、最上段のフィン形状をフードトップモールと同様の効果を持たせるように、角度とサイズを徹底調整し、効果的な冷却性能と空力性能を両立。材質はFRPで、コペンのフロントフェイスをスポーティに演出するほか、ノーマルグリルと比べて、ラジエターへの通気面積を大きくするデザインの採用により、効果的に水温を下げてくれる。また、カーボンボンネットと併用することで、より効率よくエンジンルーム内の熱気を排出可能となる。

角度とサイズを徹底調整し、効果的な冷却性能と空力性能を両立している