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スーパーフォーミュラ第10戦富士は濃霧で中止に 代替レースについては今後協議して発表

濃霧となった富士スピードウェイ

 10月11日~12日の2日間にわたってスーパーフォーミュラ第9戦・第10戦富士が富士スピードウェイで開催されている。しかしながら、この2戦は天候によって翻弄されており、第9戦は雨のため決勝はハーフポイントとなった。

 第10戦の天候は曇り。前日よりは好天となり、午前の予選は順調に実施。しかしながら、午後の決勝については15時35分に濃霧のため中止が決定した。第10戦の代替レースについては、富士スピードウェイと今後行なわれる鈴鹿サーキットと協議して決定するという。

 この決定にともない、スーパーフォーミュラを運営するJRP(日本レースプロモーション)は会見を実施。代表取締役社長の上野氏は、代替レースを速やかに決定することを発表したほか、今回は2日間で4万8500人と多くのファンが入っており、「(スーパーフォーミュラとして)大変悔しいし、ファンのみなさんに対して大変申し訳ない」と述べた。