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JMS2025、いすゞ製エンジン搭載の「南極観測用雪上車」出展へ 「はたらくモビリティ」で展示

南極観測用雪上車SM40S(写真提供:国立極地研究所)

 ジャパンモビリティショー2025(以下、JMS2025)が、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催される(一般公開日:10月31日〜11月9日)。このJMS2025ではさまざまな自動車メーカーや部品メーカーからコンセプトカーや最新技術、新型車などが展示されるが、数多くの企画展示も行なわれる。

 この展示の一つとして東棟屋外臨時駐車場において「はたらくモビリティ」と題した企画を実施。FTS救助工作車や1959年ミゼットDSA型(初代)、日野デュトロ Z EV、電気小型トラック「eCanter」などを展示するほか、南極観測用雪上車SM40S、GRスープラセーフティーカーを展示する。

 あまり見る機会のない南極観測用雪上車SM40Sは、大原鉄工所が製造したもので、いすゞ自動車製のエンジンを搭載。こういった車両が見られるのもJMS2025の特色となっている。