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アルファ ロメオ、限定46台の「ジュリア クアドリフォリオ エストレマ」 アクラポビッチのエキゾーストシステム採用など
2025年11月6日 13:37
- 2025年11月6日 発売
- 1447万円
アルファ ロメオ(Stellantisジャパン)は11月6日、スポーツセダン「GIULIA Quadrifoglio(ジュリア クアドリフォリオ)」に、さらなる走行性能と特別装備を施した限定車「Estrema(エストレマ)」を46台限定で発売した。価格は1447万円で、ボディカラーは「ヴェズヴィオ グレー」「ブルカノ ブラック」「ミザーノ ブルー」「エトナレッド」「モントリオール グリーン」「アルファ レッド」の6色展開。
ジュリアの最もスポーティなグレードであるクアドリフォリオは、総アルミニウム製のV型6気筒2.9リッターツインターボエンジンを搭載し、8速ATを通じて力強く滑らかな加速性能が特徴の1台。優れた敏捷性、軽さ、応答性を備え、パワーとパフォーマンス、テクノロジーが融合し、卓越したドライビングプレジャーを実現する。さらに、先進運転支援システム(ADAS)によって安心かつ快適な走行を実現している。
今回発売される限定車エストレマは、クアドリフォリオをベースに、走行性能と装備の両面をさらに高め、イタリア語で“究極”や“最上級”といった意味の“Estrema”の名を冠した限定車。
情熱的な走りに加え、高性能なエキゾーストシステムの採用による馬力の向上や、ダークカラーのバッヂ、ブレーキキャリパー、快適性を高めたインテリア装備など、細部にわたって進化を遂げ、アルファ ロメオが誇るスポーツセダンに、さらに洗練された走りと存在感を加えている。
エストレマ最大の特徴の1つは、世界中のモータースポーツ分野で圧倒的な信頼を得ている「Akrapovic(アクラポビッチ)」のエキゾーストシステムを採用している点。アクラポビッチは、1990年にスロベニア共和国で創業されたヨーロッパ最大級のエキゾーストメーカーで、モーターサイクルから四輪レースまで、多くの世界選手権タイトルを支えてきた実績を持つ。「最高のエキゾーストシステムを作り出す」という揺るぎない信念のもと、最新鋭の生産設備を導入し、常に改良を重ねることで、高品質な製品を製造し続けているメーカーの1つ。
アクラポビッチのエキゾーストシステムを採用したことで、軽量化と排気効率の最適化が図られ、最高出力は従来の510馬力から520馬力へと向上。リアには純チタン製マフラーを装備し、エンド部にはカーボン製フィニッシャーを組み合わせ、視覚的なスポーティさに加えて、アクラポビッチならではの高く乾いた排気音がドライバーの感性を刺激し、至極の運転体験をもたらすとしている。
なお、エストレマの購入者には、「専用レザーキーカバー」と、「One of 46」と記されたキーホルダーがプレゼントされる。





