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ホンダ、インドのバイク製造第二工場に生産ラインを新設 生産能力拡大を実施

2026年3月19日 発表
HMSI第二工場の外観

 本田技研工業は3月19日(現地時間)、インドの二輪車生産・販売現地法人であるホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド(以下、HMSI)が、第二工場(ラジャスタン州 アルワル地区 タプカラ)に第三生産ラインを新設すると発表した。

 第二工場は2011年7月に年間生産能力60万台で稼働を開始し、2012年3月には120万台に拡大。さらに2023年より機械加工の自動化や生産効率を高める技術を順次導入し、現在は年間130万台の生産能力を有しているという。HMSIはこれらの取り組みをさらに進め、2026年度中には年間134万台まで生産能力を拡大する計画を推進。

 今後も継続的な拡大と多様化が見込まれるインドの二輪車需要に対応するため、HMSIは約150億ルピーを投資。第二工場に隣接する7万4000m 2 の土地を購入し、125cc、160ccクラスのスクーターとライトモーターサイクルを年間67万台生産できるフレキシビリティの高い第三ラインを建設。これにより2000人の新規雇用を創出し、同ラインは2028年に稼働を開始し、年間生産能力は67万台となる予定で、これにより、第二工場全体の年間生産能力は201万台になるという。

 また、HMSIは第二工場の第三ラインに加え、今後その他の工場でもさらなる生産能力の拡大を予定していて、HMSI全体での年間生産能力は現在の625万台から2028年には約800万台となる見込みとしている。

HMSI第二工場の二輪車生産ライン

HMSI社長 大谷 包(おおたに つつむ)氏のコメント

「インドの二輪市場は、経済発展とともに着実な拡大を続けています。ホンダは、インドをはじめ世界中のユーザーから寄せられる期待と信頼に応えるため、継続的に供給体制の強化に取り組んでまいります。今回の第二工場への追加投資を通じて、さらなるユーザーの喜びの拡大に向けて、魅力ある商品とサービスをお届けしてまいります」とコメントしている。

ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディアプライベート・リミテッド概要

設立:1999年8月(生産開始:2001年5月)
本社所在地:ハリアナ州グルグラム地区IMT マネサール
資本金:31億ルピー
出資比率:本田技研工業株式会社(97%)/Asian Honda Motor Co., Ltd.(3%)
代表者:大谷 包社長
事業内容:二輪車の製造・販売
生産能力:
第一工場は38万台/年
第二工場は130万台/年
第三工場は260万台/年
第四工場は197万台/年
従業員数:約2万4000人