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三菱自動車、コネクティッド技術を活用し車両の状態や使用状況を提示するサービス「車両データ評価書」の実証開始
2026年3月30日 12:10
- 2026年3月27日 発表
三菱自動車工業は3月27日、「車両データ評価書」を複数のリース事業者向けに提供する実証を開始すると発表した。
この実証は、インターネットや無線通信を利用して外部のデバイスやサービスと情報通信を行なえる車両「コネクティッドカー」から取得した総走行距離やバッテリ健全度などのデータを分析し、車両の状態や使用状況を提示するサービス。三菱自動車がコネクティッドカーから取得した、実際に車両が走行している間にリアルタイムで収集された各種データから作成され、より実態に即した車両評価と残価算定を可能にする。
これまで、中古車市場における使用済み車両の評価は、主に外観から得られる情報に基づいて行なわれており、車両内部の状態は評価や残価算定に十分反映されていなかった。特に、バッテリの劣化が残存価値に大きく影響する電動車では、この傾向が顕著であり、電動車の普及を阻む要因の一つとなっている。
「車両データ評価書」を利用すれば、過去の走行履歴の分析により車両内部の状態をより詳細に把握することが可能になり、車両評価における透明性の確保につなげることができる。
本実証ではカーリースを利用する法人の顧客の車両について、顧客の同意に基づき「車両データ評価書」を作成し、カーリース事業者である三菱自動車ファイナンス、三菱オートリース、日本カーソリューションズ(順不同)に提供する。対象車両は、「アウトランダーPHEV」(2024年10月大幅改良モデル)、「デリカミニ」、「トライトン」の3車種で、コネクティッド機能を搭載する全車に順次拡大していくとしている。
