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野尻智紀選手、スーパーフォーミュラ参戦100戦表彰式 HRC渡辺康治社長と日本自動車会議所 豊田章男会長も祝福

スーパーフォーミュラ参戦100戦を達成した野尻智紀選手

 4月4日、モビリティリゾートもてぎでスーパーフォーミュラ開幕戦が開催された。開幕戦はあいにくの雨のため実質的に数周で争われたハーフポイントレースとなったが、この開幕戦で100戦目の参戦を迎えたのが野尻智紀選手。

 野尻智紀選手は2021年、2022年とスーパーフォーミュラのチャンピオンを獲得。現在でもトップドライバーとして活躍している。100戦表彰式にはスーパーフォーミュラを運営するJRP(日本レースプロモーション)上野禎久社長、HRC(ホンダ・レーシング)渡辺康治社長、日本自動車会議所 豊田章男会長も出席。野尻選手に花束や盾の贈呈が行なわれた。

日本レースプロモーション 上野禎久社長から花束の贈呈

 野尻選手は、スーパーフォーミュラ参戦100戦を達成できたことについて「長らく結果が出ない時期がやっぱりあった、その中でも僕の何を信じて、僕を継続して乗せるって決断してくださったのかは僕には知ることはできませんけれど、何かしら評価いただいて、チャンスをいただけたからこその100戦だと思ってます」と語り、自身を継続して起用してもらったHRCに感謝の意を述べた。

 思い出に残るレースとしては、「この『もてぎ』で初めてタイトルを決めたレースというのは非常に記憶にあります」と挙げたほか、今日の雨のレースもベスト3に入る雨のレースだという。

 プレゼンターとして登場した日本自動車会議所 豊田章男会長は、野尻選手に対して「野尻選手の言葉に感動した」といい、「現役として活躍することももちろんですが、後ろ姿を見せながら『あの野尻を追い越そう』という若者も必ずいるので、届かない目標になるようなご活躍を期待しております。がんばってください」とエール。最後に「ま、ホンダですけど」と、トヨタのリーダーに戻りつつ会見場の笑いを取っていた。

日本自動車会議所 豊田章男会長からは盾の贈呈

 ホンダ・レーシング 渡辺康治社長は、「もっとホンダはこうするべきという意見をすごくいただいている。本当にホンダのモータースポーツのご意見番としてもがんばってくれているので」と祝福しつつ、これからも「ホンダをリードしてがんばっていただきたい」と、これからの活躍への期待も語った。

ホンダ・レーシング 渡辺康治社長からは花束の贈呈

 野尻選手は、スーパーフォーミュラ参戦100戦目となるが、その間に獲得したポールポジションは23回と最多記録を誇る。その点について記者から「思い出に残るポールポジションは?」と問われ、「えー、難しいっすね。あれですかね、リアム・ローソン(2023年チームメイト)のやつかな」と答えて会場を笑いに包みつつ、思い出に残るポールポジションは調子のわるい状況から獲得した2024年の菅生戦だと語っていた。

 野尻選手は100戦参戦をよろこびつつも、「次は200を目指したいという思いも当然ながらある」と語り、これからも最速を目指して戦っていく。

記念写真