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豊田章男会長、スーパーGT第2戦富士の監督トークショーに参加 快晴の富士に訪れた観客にお礼を述べる
2026年5月3日 11:36
5月3日~4日の2日間にわたり、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)においてスーパーGT第2戦富士が開催されている。当初は天候が心配された富士の第2戦だが、よい方向に天気予報は外れ、見事な快晴の中、富士山を背景にした絶好のレース日和となっている。
5月3日午後には予選が行なわれる予定だが、午前中はイベント広場など各所で観客が楽しめるようトークショーが開かれているほか、物販なども行なわれている。
スーパーGTの名物となっているのが、TOYOTA GAZOO Racingの監督トークショー。スーパーGTに参戦するTOYOTA GAZOO Racingの14号車 武田敏明監督、19号車 坂東政敬監督、36号車 伊藤大輔監督、37号車 ミハエル・クルム監督、38号車 立川祐路監督、39号車 脇阪寿一監督が参加し、今井優杏さんの司会のもとでレースにちなんだ軽妙なやりとりを繰り広げている。
このトークショーの人気の秘密は、各監督の突っ込み合いにある。特に今回突っ込まれていたのは第1戦岡山で優勝した伊藤大輔監督で、各監督からドライバーについてさまざまな発言が行なわれていた。
また、人気となっていたのが2位に入った38号車 立川祐路監督の小林利徠斗(りくと)選手で、無表情なインタビューでの受け答え、チームメイトである大湯都史樹(としき)選手のあせりについてなどの考察が行なわれていた。
この監督トークショーに突如登壇することになったのが、観客エリアの奥の方でトークショーを眺めていたトヨタ自動車 代表取締役会長 豊田章男氏。豊田氏は14号車ルーキーレーシングのオーナーとして訪れていたのだが、19号車 坂東政敬監督に見つかり登壇することに。急遽登壇したにもかかわらず(といっても、第1戦岡山の監督トークショーにも登壇している)、各監督とレースについてのやり取りを繰り広げていた。
また、5月3日は豊田章男会長の誕生日でもある。5月3日は日本で最初にグランプリという名前がついた第1回日本グランプリが鈴鹿サーキットで開催された日でもあり、富士で初のビッグイベント第3回日本グランプリが開かれた日でもある。豊田会長自身、7歳と10歳の誕生日にそのイベントをパドックから見ていた記憶がある(第3回の際は、パブリカやカローラの開発者である長谷川龍雄氏の運転で連れて行ってもらったそうだ)と言い、自身とレースとの縁を感じている日でもある。もちろん日本のモータースポーツにとっても特別な日であり、日本グランプリからグラチャンの日となり、そして現在では最も観客の入るスーパーGTの中でも特別な日となっている。
そのため、豊田章男氏の誕生日を覚えていた監督がリードする形で、観客とともに豊田章男氏にバースデーソングが贈られていた。
監督トークショーの最後には、各監督がレースの健闘を誓ってあいさつ。締めのあいさつとなった豊田会長は、ゴールデンウィークという連休において富士スピードウェイへの来場を選んでくれた、渋滞の中訪れてくれた観客に深く感謝。お礼の言葉を述べるとともに、イベントとして後悔させないものにすることを約束した。





