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スーパーGT 坂東正明代表定例会見、スーパーフォーミュラで雨が降ったのは「上野さんではないということをみんなに伝えておきたい」
2026年5月5日 16:32
5月4日、スーパーGT第2戦富士の決勝レース前にスーパーGTを運営するGTアソシエイション 坂東正明代表の定例会見が行なわれた。この定例会見では、2027年からのタイヤワンメイク化やカーボンニュートラルの取り組みなども報告されたが、会見の最後に坂東代表が言及したのはスーパーフォーミュラを運営するJRP(日本レースプロモーション)上野禎久社長の雨男疑惑。
この第2戦富士の入場者数は昨年比101.3%の8万3600人となったが、開催1週間ほど前から直前までの天気予報が雨予報だったため、その時点での前売りが伸び悩むなど、天気はイベントにおいて重要な要素となっている。
スーパーフォーミュラでは第3戦オートポリスの決勝が降雨で中止、払い戻しのレースとなってしまった。これは、観客やオーガナイザー、プロモーター、そしてチーム関係者ら誰もうれしくない事態ではあるものの、天候には勝てないのも事実。そこで、JRP上野禎久社長の雨男疑惑が出ているようだ。
JRPでは近藤真彦氏が会長を務めているが、近藤氏は近藤監督としてスーパーGTにも参戦している。そこで、上野社長が……雨男疑惑の責任を負ってしまっている。
坂東代表は、予選日に上野社長を見かけたといい、「昨日(予選日)、JRPの上野さんっていうのが来てたんで、雨が降っているんで、すごく心配しててヤバいなと思ってて。『早く帰れよ』と言っていたんだけど。今日(決勝日)も来てるんですけど晴れてますから。上野さんのせいではないと。スーパーフォーミュラに雨が降るので上野さんの話が出ていたんだけど、今日晴れてるんで。とりあえず上野さんではないということをみんなに伝えておきたい。(決勝の)天候がよいのは、非常にみんなやりやすいし、見せるに対するものもそうだから。よりよいものを多くのみなさんに見ていただいてというところはいつも変わらない。スタンドを満タンにしたいという気持ちは、この12年やっていて変わらないつもりで一緒に作り上げていくもの。その積み重ねがモータースポーツ、日本のモータースポーツの芯となると思って。みんなも協力してくれると思ってますので今日一日よろしくお願いします」と語り、定例会見を結んだ。
ちなみにその10分後に記者はパドックで上野社長と遭遇。上野社長は「バンちゃん(坂東氏のこと)、(自分を)ネタにしていたんだって?」とすでに情報をつかんでおり、空を指差して「ちゃんと晴れてるよ、ほら」と笑いつつ過ぎ去っていった。
当たり前の話だが、晴れ男、雨男という言葉があるが、本当にそのような能力を持っているのなら、天候を自由に操れることになり、もっと別の稼ぎ方ができるはず。記者も結構晴れることが多く、晴れ男っぽいと思っているが、そのポイントは晴れるところに行くことで、天候をしっかり読むことにある。
しかしながら航空祭などは、雨が降るとどうしようもないため、基本ポリシーは「行って後悔」。天気は計算能力やAI予測が進んだ現在でも予測できないものの一つで、行きたいイベントには思い切っていくことをお勧めする。
ただ、天気予報が気になるのは仕方がなく、どちらかというと悲観的な天気を予報する「ウェザーニュース」ではなく、楽観的に天気を予測する「tenki.jp」を愛用している(実際は、それに加え「Yahoo!天気」を使って3サイトを比較)。それでも決断がつかないときは、気象庁のサイトを見たり、Windyを確認したり、等圧線図を見たりして、なんとかでかける理由を見つけていたりする。それでも決断がつかなければ、先述したように「行って後悔」だ。
このスーパーGT第2戦富士の決勝レースでは、GT500クラス、GT300クラスともレースが進むにつれて素晴らしい戦いを見ることができ、正直忙しすぎるほどだった。天気予報に負けず、富士に来場した人は充実した時間を過ごせたのではないだろうか。


