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第64回静岡ホビーショー開幕 青嶋大輔新理事長らが出席した静岡模型教材協同組合の記者会見
2026年5月13日 21:47
- 2026年5月13日〜17日 開催
世界最大級の模型展示会「第64回静岡ホビーショー」が5月13日に開幕した。同日、静岡ホビーショーを主催する静岡模型教材協同組合による記者会見が行なわれた。
同組合の理事長は、2025年に青島文化教材社 代表取締役社長の青嶋大輔氏が就任し、新体制での静岡ホビーショー初開催となった。会見では、今後の取り組みに向けた意気込みなどが語られた。
新体制1年目の静岡ホビーショー
新体制1年目となる今回の開催について、理事長の青島氏は「オンライン予約が2日間で埋まるなど、依然として高い人気を維持している」と手応えを語るとともに、「来年以降、効率化であったり、安全性を含めて、いろいろ改善できればと思っております。今年は5日間開催となりますけれど、5日間しっかり静岡を盛り上げられるようにがんばっていきたい」との意気込みを述べた。
会見の中で、業界全体の大きなトレンドとして各社共通で挙げられたのが、若年層や子供への「きっかけ作り」で、実際にそうした取り組みを感じさせる出展物を確認することができた。
また、3月に自民党内で発足した「模型文化推進議員連盟(模型議連)」についても触れられ、5月15日には会長の上川陽子氏らが会場を視察する予定であることが紹介され、「模型文化を日本の重要な文化的資産として位置付け、教育や地方創生の面から官民一体となって盛り上げたい」との業界側の期待感なども示された。
そして、2025年に前理事長の田宮俊作氏が逝去したことについて、タミヤ代表取締役社長の田宮信央氏は「田宮俊作会長の存在は大きくて、それこそ、この業界を文化に昇華したところもあると思います。タミヤとしては、変わらずに淡々とやろうと、社員一丸となって取り組んでるところです」と話した。
変わらずに続けることについて、田宮氏は「われわれはやっぱり模型屋だと。私も模型屋というものにすごく誇りがあるんですね。それはやはり実物があって、そこにすごくリスペクトがあって、だからわれわれは、それこそ全部、現物をどんなところにでも見に行って、そこにわれわれなりの解釈をのせて、模型として分割して再現して、そこに新しくお客さまの表現を重ねてもらう。そういったことをずっと会長も大事にしてきましたし、われわれもこれからも大事にしていこうということで、変えてはならないところ、そこはしっかり受け継いでスピリットとしてやっていきたい」と紹介。
一方、変えていくことについて田宮氏は、「時代は急速に変化していますので、そういった意味で変えるべきところ、例えば裾野を広げるとか、そういったところに関しては新しく努力や試行錯誤をしてやっていこうと。そういった思いで今取り組んでいるところです」との思いを話した。

