ランドローバー、「レンジローバーヴォーグ/スポーツ」に5リッターエンジン 11月発売。予約受付を開始 |
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、11月に発売する新型「レンジローバーヴォーグ」「レンジローバースポーツ」の予約受付を、6月29日から開始した。
価格はレンジローバーヴォーグの「5.0 V8」が1328万円、「5.0 V8 Supercharged」が1553万円。レンジローバースポーツの「5.0 V8」が753万円、「5.0 V8 Supercharged」が1103万円。
両車とも、エンジンを5リッターV型8気筒と同スーパーチャージャー付きに変更し、外観、内装も一部改良した。
5リッター自然吸気エンジンは、最高出力276kW(375PS)、最大トルク510Nm。従来の4.4リッターエンジンよりも出力が25%、トルクが16%向上した。
5リッター スーパーチャージャーエンジンは、最高出力375kW(510PS)、最大トルク625Nm。従来の4.2リッター スーパーチャージャーエンジンよりも出力が29%、トルクが12%向上した。
レンジローバースポーツとそのインテリア |
ヴォーグ/スポーツともに、スーパーチャージャーモデルには「アダプティブ・ダイナミクス・システム」を新たに搭載。路面状況委を監視し、車両の挙動を予測してダンパーの設定を自動的に行う。またユーザーがエンジンやサスペンションを設定できる「テレイン・レスポンス」には改良が加えられた。
外観はレンジローバーの伝統的なスタイルを踏襲するが、ヘッドランプ、テールランプにLEDを採用し、フロントエンド、リアエンドの意匠を変更している。
インテリアには、1枚のディスプレイで運転席側と助手席側に異なる画面を表示できる12インチの「デュアルビュー・タッチスクリーン」を採用。ドライバーにはカーナビ画面を、助手席にはDVDビデオなどをといったように、異なるコンテンツを同時に表示できる。
またヴォーグには高級レザーやウッドのインテリア「オートバイオグラフィー・オプション」を設定。スポーツにはクローム仕上げのダッシュボードやLEDの間接照明を採用した。
【お詫びと訂正】記事初出時、発売時期に関しまして10月発売となっておりました。お詫びして訂正させていただきます。
(編集部:田中真一郎)
2009年 6月 29日