トヨタ博物館、企画展「はたらくクルマ大集合」を7月18日からスタート
企画展連動イベントも開催


7月18日~9月27日開催

 トヨタ自動車の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県愛知郡長久手町)は、“街で活躍するクルマ”を紹介する企画展「はたらくクルマ大集合」を7月18日~9月27日に開催する。開館時間は9時30分~17時、入場料は大人1000円、シルバー(65歳以上)500円、中高生600円、小学生400円だが、7月18日~8月30日の間は小学生は無料。

 同展はパトカー(トヨタクラウン パトロールカー)、消防車(トヨタ消防車)、救急車(トヨタ救急車 ハイメディック)、JAF災害対策指揮車(トヨタ メガクルーザー)、油圧ショベル(コマツ PC20MR-3)の5台が展示され、各車両の機能や特徴、歴史などが紹介されるというもので、模型約100点、書籍なども並ぶ。また、これら車両を使う“はたらく人”にもスポットがあてられ、その仕事内容や働く姿もパネルで紹介される。パネルは大人用と子供用がそれぞれ用意されるので、親子で楽しむことができる。

 なお、“はたらくクルマ”の絵をかき、調べたことが図書室に展示される「みんなではたらくクルマの図かんをつくろう!」の他、パトカーやミニ白バイの乗車撮影、ポンプ車の放水実演を見られる「体験イベント」など、同展に連動したイベントも開催される。詳細は以下のとおり。

開催日イベント名開催時間内容
7月18日交通安全イベント10時30分~12時、13時30分~15時交通安全教室の受講、パトカー・ミニ白バイの乗車撮影
7月25日キャリアカー実演11時~11時30分、14時~14時30分キャリアカーへの車両積込み実演
8月1日レッカー車実演11時~11時30分、14時~14時30分JAF隊員による模擬実演、レッカー車と写真撮影
8月8日消防イベント11時~11時30分、14時~14時30分ポンプ車の放水実演、放水体験(各回とも先着10組)

 その他、8月13日~16日には子供向けの工作教室「サマーメモリー2009 -夏休み子ども工作教室-」が行われる。さまざまな形・色の木を使ってオリジナルカーを作る「木のクルマ」(先着200個/1日、参加費300円)、36粒のタイルを使ってオリジナルコースターを作る「タイルアート」(同)の2イベントが用意される。受け付けは9時30分~16時まで。

(編集部:小林 隆)
2009年 7月 7日