NEXCO中日本、新聞紙と接着材だけで作った橋を募集 「新聞紙で作る高速道路(橋)コンテスト」開催 |
NEXCO中日本(中日本高速道路)は、新聞紙と接着剤だけで橋を作り、そのデザインや強度、軽さを競う「新聞紙で作る高速道路(橋)コンテスト」を開催する。募集は9月14日の17時必着までで、デザインの部のコンテストが9月26日、27日に金山総合駅コンコース(愛知県名古屋市中区金山)で、耐荷の部と軽量の部のコンテストが10月17日に金山アスナルホール(同)で開催される。
新聞紙で作る高速道路(橋)コンテストは、道路に触れ合い、親しむことを目的として、2006年から毎年開催されているもので、今年で4回目となる。
コンテストは一般の部と中学生以下の部に分けられ、それぞれ、橋の真ん中におもりをつり下げ、どれだけの荷重に耐えられるかを競う「耐荷の部」と、1kgのおもりに耐える橋をどれだけ軽く作るかを競う「軽量の部」、与えられたテーマに沿ってデザインの独創性や機能性を競う「デザインの部」が開催される。さらに一般の部では、耐荷の部に橋台の高さ10cmまでの「10cm以下級」が設けられる。
耐荷の部と軽量の部に関しては、事前に予選を行い、上位通過作品のみがコンテストに参加する。いずれも上位入賞者には、表彰のほかに副賞も贈呈。また全応募作品に対して、参加賞として1500円分の図書券が贈られる。
なお、作品製作の参考として、過去3回の優秀作品を集めた展示会を行う。名古屋と横浜の2会場で行われ、名古屋では7月25日、26日にナディアパーク(名古屋市中区栄)の2階アトリウムで、横浜は8月1日、2日にランドマークプラザ(神奈川県横浜市西区みなとみらい)のフェスティバルスクエアで行われる。
コンテストの詳細は募集要項を参照してほしい。
(瀬戸 学)
2009年 7月 9日