ユピテル、オービス警告などのコンテンツ充実PND「YERA YPB505si」 |
ユピテルは、ぬけみち地図やオービス設置場所などのコンテンツが充実したPND「YERA YPB505si」を、8月上旬に発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は4万9800円前後の見込み。
5インチのタッチパネル液晶ディスプレイ(480×272ピクセル)を搭載。本体サイズは135×15×90mm(幅×奥行き×高さ)。ワンセグチューナーとmicroSDカードスロットを搭載し、TV、静止画、音楽の再生も可能。「同乗者視聴モード」では、地図、警報、TVの3画面を同時表示する。
ベースとなる道路地図に昭文社の「マップル」を採用しており、マップルの観光ガイドやグルメガイド、ドライブスポットの情報がインストールされている。マップルガイドに記載されている「まっぷるコード」での約8万件の検索にも対応する。また「GIGAマップル渋滞ぬけみち道路地図」を収録し、31都道府県の抜け道表示と渋滞回避ルート案内が可能。
さらにオービス(速度取締機)設置場所や事故多発エリア、取締エリア、駐車禁止エリア&路線、高速道制限速度情報、Nシステムなどを、アイコンや警報表示で通知する。警報表示はルート案内とは別に拡大画面を開き、注意ポイントを知らせる。
3Dのランドマーク表示に加え、コンビニ、ファーストフード、ガソリンスタンドには企業マークのアイコンを採用し、地図の視認性を向上。走行レーンや交差点の拡大表示、高速道路走行時の2画面表示、ETCレーン案内、都市高速入口の3Dイラスト表示、ジャンクションのイラスト表示、高速道のSA(サービスエリア)/PA(パーキングエリア)内施設案内表示なども可能。
オプションの「受信機能内蔵クレードル」(2万1000円)にはレーダー波と無線の受信機能があり、YPB505siにレーダー探知機能を付加できる。
GPSデータの更新は有料。35日間、何回でもGPSデータを更新できる「35日間限定更新プラン」(2100円)を始め、4つのプランが用意される。
(編集部:田中真一郎)
2009年 8月 3日