日産自動車は、「オッティ」を一部改良し、8月31日に発売する。価格は105万円～162万7500円。また、オーテックジャパンは、オッティをベースとしたカスタムカー「ライダー」と、ライフケアビークル「アンシャンテ」を、ベース車と同様に一部改良し、同日発売する。

　今回の改良では、エンジンとオートマチックトランスミッションの制御を変更することで、燃費を向上。5速MT全車と4速ATの2WD車（ターボ除く）で「環境対応車普及促進税制」に適合し、50％減税される。また、ボディーカラーに新色ナイトバイオレットパールを追加設定した。

S（3速AT）	Sスライド	RSスライド（左）とRX（右）
RX（ナイトバイオレット）	RX（内装色ブラック）	E（内装色ブラック）
S（3速AT）（内装色ベージュ）		Sスライド（内装色ベージュ）

■オッティのグレードと価格

■オッティベースの「ライダー」「アンシャンテ」も一部改良
　オーテックジャパンが発売するオッティーをベースとしたライダーとアンシャンテもベース車と同様の改良を受け、同日発売された。

　ライダー　は、堂々としたエクステリアと、スポーティなブラックトーンの室内空間を持たせた本格カスタムカー。今回新たに、ボディカラーに新色ナイトバイオレットパールを採用し、全4色を設定した。また、2WD車（ターボ車除く）は50％減税に適合する。

　アンシャンテは、助手席が車両の外側に電動で回転・昇降することで、車への乗り降りが容易にできる車両。ベース車に対して助手席のドア開口角度を拡大し、クラストップレベルの乗降性を実現している。

ライダー	アシャンテ

■ライダーとアンシャンテのグレードと価格