シルバーウィークの高速道、30km超の大渋滞はGWの約3割増 高速交通量は1割減 |
2009年9月24日発表
全国高速道路4社は24日、19日~23日の大型連休、いわゆるシルバーウィークの高速道路の交通状況速報値を発表した。今年のゴールデンウィーク(5月2日~6日、GW)と比較したところ、曜日配列と休日数、割引内容が同じだったにもかかわらず、交通量は大都市周辺で約1%減、地方部では約7%減となった。
一方、渋滞の発生回数は、10km以上の渋滞がGW比81.7%の94回と1割近く減少したのに対し、30km以上の長い渋滞はGW比126.7%の19回と、3割弱増えた。
渋滞のワースト記録は東北道 佐野SA(サービスエリア)付近 下りの60.1km。GWのワーストは同じく東北道だが矢板北PA(パーキングエリア)付近で55.2kmだった。
(編集部:田中真一郎)
2009年 9月 24日