オートバックス、「DK-01デッドニングキット」 音質向上やロードノイズを低減。ドア2枚分 |
フロントドア図 |
オートバックスセブンは、「DK-01 デッドニングキット」を、プライベートブランドのPROTONEシリーズとして、スーパーオートバックス、オートハローズ店舗で10月9日に発売する。価格は9800円。
“デッドニング”とは、クルマのドア部分などスピーカー取り付け部近辺に制振材や吸音材を貼り付けるなどの作業を行うこと。アウターパネル内に制振材を貼ることで共振を防ぎ、作業用のサービスホールをふさぐことで不要な音の干渉などを防ぐことができる。これにより、音の明瞭度が向上し、スピーカー本来の音を楽しむことができるようになる。また、制振材や吸音材をドアに取り付けることでロードノイズなども減少する。
デッドニングキットは、制振材や吸音材がセットになった商品で、DK-01ではドア2枚分のデッドニング作業ができる部材が含まれる。オートバックスでの施工例を元に、施工箇所ごとに最適な部材を選定し部材の少量化を実現。その結果、施工後の重量の増加も最小限に抑え、通常のデッドニングキットでは難しかった、ドア内側のメンテナンス作業性を考慮したものになっていると言う。
DK-01には、下記の制振材や作業用のツールが含まれている。
インナーパネル用制振シート(黒):約450×500mm(1mm厚)×3
アウターパネル用制振シート(シルバー):約160×500mm(1.5mm厚)×6
吸音シート:約180×500mm(10mm厚)×1
アルミガラスクロステープ:約50mm×10m(0.15mm厚)×2
デッドニング用ヘラ:全長約170mm×1
コルゲートチューブ:7φ×50cm×1
(編集部:谷川 潔)
2009年 10月 6日