トヨタ自動車は、「オーリス」をマイナーチェンジし、10月13日に発売した。エクステリアの大幅な意匠変更や新色の追加、装備の充実、エンジンの改良のほか、6速MTを搭載した新グレード「RS」の追加などを行っている。1.5リッターモデルと1.8リッターモデルにそれぞれ2WD（FF）と4WDをラインアップし、価格は162万2000円～233万1000円。

　今回のマイナーチェンジでは、エンジンフード、ヘッドランプ、フロントのグリルやバンパー、スポイラー、リアのコンビネーションランプやバンパー、アルミホイールの意匠を変更し、サイドターンランプ付ドアミラーを標準装備。さらにボディーカラーに新色として「シルバーメタリック」「グレーメタリック」「ブルーメタリック」「コバルトブルーメタリック」の4色を追加した全7色を用意する。

RS (ブラックマイカ) 〈オプション装着車〉	150X 2WD (シルバーメタリック) 〈オプション装着車〉
RS (グレーメタリック) 〈オプション装着車〉	215/45R17 タイヤ&7Jアルミホイール（RS専用メーカーオプション）

　内装では、一部グレードに新色の「グレージュ」を追加設定。CVT車にはパドルシフトを標準装備。また、左右独立温度コントロールフルオートエアコン（除く150X）などを標準装備としている。

180G “S Package”（ダークグレー）〈オプション装着車〉	RS（ダークグレー）	レッドオプティトロンメーター（RS専用）
RS（ダークグレー）	150X “M Package”（グレージュ）〈オプション装着車〉

　エンジンは、1.8リッターエンジンに、動力性能と環境性能を両立した新世代エンジン動弁機構「バルブマチック」を新採用。1.5リッターモデルにおいてもエンジン、トランスミッション、オルタネーターなどの制御を改良し、燃費性能を向上している。

　なお、月販目標台数は2000台、店頭発表会は10月24日、25日を予定している。