NEXCO中日本、11月10日に中央自動車道を夜間通行止め 八王子IC~相模湖IC間の上下線 |
NEXCO中日本(中日本高速道路)は、中央自動車道の八王子IC(インターチェンジ)~相模湖IC間(上下線とも)を11月10日18時~翌6時(荒天時は翌日)に通行止めにする。
この通行止めは、圏央道を八王子JCT(ジャンクション)から東名高速につなぐために発生する工事によるもので、今回の通行止めを含め計4回の通行止めが予定されている。八王子IC~相模湖ICは通行止めとなるものの、八王子IC~圏央道、相模湖IC~圏央道は通行可能で、通行後調整料金も適用される。
この調整料金は、工事通行止めにより圏央道 あきる野ICへ迂回した場合、八王子IC(料金所)を利用したのと比べて割高になる際に適用され、たとえば名神高速 小牧IC~あきる野IC間7450円が、小牧IC~八王子IC間と同額の7200円になるもの。ETC搭載車に限らず、全車両が対象となる。ETC搭載車については、通勤割引適用回数の調整、早朝夜間割引の調整などが行われる。ETC利用時の割引調整については、条件が多岐にわたるため、NEXCO中日本のWebサイトを参照のこと。
なお、NEXCO中日本では通行止めの際の迂回ルートとして、八王子IC~相模湖IC間で国道20号を利用する方法と、八王子IC~あきる野IC間で国道411号(滝山街道)を利用する方法を紹介している。高速道、一般道とも普段から交通量の多い個所のため、激しい渋滞の発生が予想される。道路交通情報をよく確認するなどして、当日の渋滞には注意してほしい。
迂回路の案内。迂回路として案内されている国道20号、411号とも渋滞の多く発生する区間なので、通行止め期間中の利用には注意が必要 |
(編集部:谷川 潔)
2009年 10月 19日