フォード、「エスケープ」2.3リッター車に上級仕様 全車フェイスリフト、3リッターを廃止 |
フォード・ジャパン・リミテッドは、コンパクトSUV「エスケープ」をマイナーチェンジし、11月4日に発売した。価格は「2.3L XLT」が255万円、「2.3L LIMITED」が285万円。
エスケープはフォード・ジャパンの販売台数の4割を占めるというコンパクトSUV。マイナーチェンジを機に3リッターモデルが廃止され、2.3リッターモデルに上級仕様の「LIMITED」を追加。2.3リッターモデルのみの、「XLT」と「LIMITED」の2グレード構成となった。パワートレーンはどちらも2.3リッター直列4気筒DOHC+4速ATで、右ハンドルのみ。
LIMITEDには電動ガラスサンルーフ、本革シート、本革ステアリング、ステアリングのオーディオ・リモートコントロール、ウッド調センターパネルなどが装備される。また、専用車体色ダイアモンドホワイトも用意された。
2グレードともフロントグリルをハニカムデザインとし、フロントバンパーの開口部を広げるなどのフェイスリフトも施されている。
なお12月12日、13日に店頭展示会が開催される。
2.3L LIMITED | |
2.3L XLT | |
2.3リッターエンジン | リアのマルチリンクサスペンション |
インテリア。左がLIMITED、右がXLT |
(編集部:田中真一郎)
2009年 11月 4日