ホンダ、新型「ステップワゴン」の受注状況 月間販売計画の3倍の約1万8000台を受注 |
本田技研工業は11月9日、10月9日に発売した新型「ステップワゴン」の受注状況を発表した。それによると、発売後1カ月の累計受注台数は、月間販売計画6000台の約3倍となる1万8000台。なお、バリエーションモデルの「ステップワゴン スパーダ」の発売日は10月23日となっている。
購入層やタイプ別構成比も発表されており、主な購入層は20歳代から40歳代の子育てファミリーを中心に、独身、プレファミリーなど幅広い層のユーザーから支持されており、ホンダ車ユーザーからの買い換えが55%、他社からの買い換えを含む新規ユーザーが45%となっている。
構成比は、ステップワゴンが45%、ステップワゴン スパーダが55%。その中でもとくにステップワゴン スパーダのZが35%と高い比率となっている。
グレード | 構成比 | ||
ステップワゴン | G | 3% | 45% |
G・Lパッケージ | 26% | ||
L | 15% | ||
Li | 1% | ||
ステップワゴン スパーダ | S | 19% | 55% |
Z | 35% | ||
Zi | 1% |
メーカーオプションの装着率では、パワースライドドアが88%、ディスチャージヘッドライトが86%と高い装着率が出ている。リアカメラ付きのHonda HDDインターナビシステムは49%と、およそ半数の購入ユーザーが装備している。
ボディーカラーに関しては、プレミアムブラキッシュ・パールが28%、プレミアムホワイト・パールが25%と、この2色で半数を超え、以下ポリッシュドメタル・メタリック(12%)、スーパープラチナ・メタリック(11%)、クリスタルブラック・パール(10%)と続く。
ホンダでは、ステップワゴンの購入ポイントを、低床・低重心パッケージをベースにした、8人乗り5ナンバー2000ccクラスで最大の室内空間、簡単操作の3列目床下格納シート、2リッターVTECエンジン+トルクコンバーター付きCVTによる、14.2km/Lの優れた燃費にあるとしている。
(編集部:谷川 潔)
2009年 11月 9日