トヨタのモータースポーツファン感謝イベント「トヨタ モータースポーツフェスティバル2009」が11月22日、富士スピードウェイ（静岡県駿東郡小山町）で開催される。入場料は、前売2000円、当日売りが2500円、中学生以下は保護者同伴に限り無料。別途、駐車料金1500円（4輪）、750円（2輪）が必要。

　今年で9回目を迎えるトヨタ モータースポーツフェスティバル（TMSF）は、そのシーズンに活躍したトヨタ系のレーシングドライバーやレーシングカーが一同に集結し、1年間の締め括りとしてファンへの感謝を込めて、各種アトラクションやデモ走行などを行うというもの。

　今年は「トヨタのモータースポーツ大運動会」をテーマに、ドライバーとファンが一緒に楽しめる各種アトラクションが用意される。

　F1ドライバー小林可夢偉選手による「トヨタF1カースペシャルラン」や、「SUPER GT スーパーバトル」と題される模擬レース、ドリフト走行の妙技を堪能できる「ドリフトエクストリーム」など、ハイスピードレースとトップドライバーのテクニックが披露される。

　また、レーシングドライバーが運転するクルマに同乗する「サーキットタクシー」や「ドリフト同乗体験」、コースを走るSUPER GTやフォーミュラ・ニッポン参戦車両を、バスから間近に見ることができる「サーキットサファリ」などが行われる。

トップドライバーが運転するマシンに同乗できる「サーキットタクシー」	「サーキットサファリ」では、乗車したバスからレーシングマシンを間近に見ることができる

　「キッズカート」「親子バイク教室」など子供向けアトラクションを用意するほか、普段は立ち入ることのできない場所を見学できる「キッズ見学ツアー」、メカニックやアナウンサー、レースクィーン、プロカメラマン、取材記者などの仕事を体験できる「モータースポーツお仕事体験」のほか、歴代カローラが集結する「ADVAN カローラミーティング」も開催される。

　チケットは公式ウェブサイト、チケットぴあ、各種コンビニエンスストアで販売中。

キッズ向けのイベントも用意	昨年のTMSFの様子。国内外から多くのドライバーが集った