日産自動車は、「ラフェスタ」の装備を充実するとともに、グレード名称を「20S」「20G」から「JOY X」「JOY G」に変更して、12月15日より発売する。価格は179万3400円～254万3100円。「環境対応車普及促進税制（エコカー減税）」による減税措置は、2WDが50％、4WDが75％軽減される。

　JOY Xは、従来の20Sにはなかった挟み込み防止機構付きオートスライドドア(助手席側)と、両側スライドドアオートクロージャーを標準装備としながらも、価格は約11万円ほど抑えられた。

　JOY Gは、従来の20Gに対してアルミホイールを標準装備するほか、インパネ部の色味を変更することで、質感の向上を図っている。

　そのほか、4WD車では寒冷地仕様を標準設定する。

　なお、オーテックジャパンから発売されているカスタムカー「ライダー」シリーズと、ライフケアビークル（LV）「アンシャンテ 助手席スライドアップシート」も、ベースグレードと同様の変更を受けている。

JOY G（2WD）	JOY X（2WD）	JOY G（2WD）
ハイウェイスター	JOY X（2WD）	JOY G（2WD）

ライダー	アンシャンテ

JOY X（2WD）
JOY G（2WD）