チューリッヒ保険、スーパー自動車保険の割引車種をエコカー減税対象車に拡大

2009年12月15日発表
2010年1月1日開始



 チューリッヒ保険会社は12月15日、同社が発売するスーパー自動車保険の「エコカー割引」を、2010年1月1日以降の新規・継続・異動契約分において、「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」適用車も対象車種に拡大すると発表した。

 エコカー割引は、スーパー自動車保険の補償のうち、対人・対物賠償保険、搭乗者傷害保険、車両保険について3%の保険料割引を適用するもので、これまではハイブリッド車や電気自動車などを対象とし、ガソリンエンジンのみの自動車は対象としていなかった。

 今回新たにエコカー割引を、エコカー減税適用車にまで拡大することで、対象車種が大幅に広がったことになる。なお、エコカー減税適用車であれば減税率にかかわらず、すべての車種が割引対象となる。

 また、主に家庭利用の車であれば、自家用普通自動車、自家用小型乗用車の新車を購入する際に、対人・対物賠償保険、搭乗者傷害保険、人身傷害補償特約ついて5%の「新車割引」を行っており、主要補償についてはエコカー割引と合算しての8%割引になる。

(編集部:谷川 潔)
2009年 12月 15日