GM、シボレー「コルベット」2010年モデルを導入 クーペの6速MTは導入中止 |
ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパンは、2010年モデルのシボレー「コルベット」のラインアップとして、クーペ、コンバーチブル、Z06を導入すると発表した。2010年2月より販売される。
コルベットは、GMを代表するアメリカンスーパースポーツの真髄とも言える存在。2010年モデルでは、全車共通の変更点として、外部ミラーの形状変更、センターコンソール部トリムプレートに新パターンが採用された。
クーペ/コンバーチブルの2010年モデルはともに、最高出力321kW(436PS)、最大トルク575Nm(58.6kgm)を発生する6.2リッターV型8気筒OHVエンジンを搭載し、6速ATを組み合わせる。クーペの6速MT車は導入が中止される。共通の変更点としては、ヘッドレスト部にクロスフラッグの刺繍が追加されている。
クーペ | コンバーチブル |
高性能モデルのZ06は、最高出力376kw(511ps)、最大トルク637Nm(64.9kgm)を発生する7リッターV型8気筒OHVエンジンを搭載し、6速MTを組み合わせたモデルを導入。2010年モデルではホイールデザインが変更された。
そのほかにオプション価格も発表され、有償ペイントとなる「ベロシティイエロー」「クリスタルレッド」「ジェットストリームブルー」が12万6000円、ツートーン/レザーシート(クーペ/コンバーチブル)が20万円、カスタムレザーラップインテリアが69万3000円となっている。
(椿山和雄)
2009年 12月 17日