キャストレード、GPS・ダブルカメラ対応ドライブレコーダー「CJ-DR300」
常時記録対応で音声や速度も記録。リアルタイムでの画像再生も可能

ドライブレコーダー「CJ-DR300」

2010年1月12日発売
オープンプライス



 キャストレードは、GPS・ダブルカメラ対応のドライブレコーダー「CJ-DR300」を1月12日発売する。最大16GBのSDカードに対応し、常時記録や音声、速度の記録も可能。DC12V~24Vに対応し、バックアップバッテリーも内蔵する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4万円前後の見込み。

 CJ-DR300は、超広角120度、30万画素WDRカメラを内蔵。広い視野を確保し、ナンバープレートまで認識可能なVGA(640×480ピクセル)・30フレーム/秒での画像記録が可能。また、ワイドダイナミックレンジ機能により夜間も肉眼に近い画像記録を可能にしたとしている。映像のほかにも、音声、内蔵GPSレシーバーによる走行軌跡、3D Gセンサーの衝撃情報を同時に記録し、専用ソフトで閲覧可能。アクシデントの際には衝撃を検知した前10秒・後20秒の自動記録をするイベント録画機能も用意する。

 本体にSDカードスロットを設け、16GBのSDカードで、約31時間の記録が可能となっている。また、別売の外部カメラ(オープンプライス、店頭予想価格1万2000円~1万3000円前後)を接続でき、カメラ2台の映像を同時に記録することができる(2台記録時は15フレーム/秒)。常時記録にも対応するため、旅行先でのドライブ風景や車内の模様を録画し、ブログなどに利用することもできると言う。なお、記録したファイルは5分ごとに分割され、メモリーがいっぱいになった場合には、古いファイルから上書きされる。

 記録した画像は、本体のみでも再生可能で、リアルタイム出力機能も持つ。また、付属の専用ビューアーソフトを利用することで、走行履歴をGoogle Maps地図サービスと連動してプレビューすることができる。

 本体寸法は55×120×32mm(幅×奥行き×高さ)で重さは140g。DCケーブル、AVケーブル、2GBのSDカードと専用ビューアーソフトが付属する。

専用ビューアーソフトの画面。画像に加え、車速、3D Gセンサー情報、Google Mapsの地図を使った位置情報などが表示される

(瀬戸 学)
2010年 1月 8日