フェラーリ、自社サイト「Ferrari.com」の日本語版を開設
モンテゼーモロ会長やドメニカリ チーム代表が日本語で挨拶

Ferrari.com日本語版

2010年1月21日(現地時間)開設



日本語版で公開されている動画

 伊フェラーリS.p.A.は1月21日(現地時間)、同社のWebサイト「Ferrari.com」の日本語版を開設した。日本語版には、ルカ・ディ・モンテゼーモロ会長やアメデオ・フェリーサCEO、ステファノ・ドメニカリ スクーデリア・フェラーリ代表と、同社の従業員が日本語で歓迎の挨拶をする動画が用意されている。

 同サイトは2009年3月にリニューアルされ、英語版とイタリア語版が開設されていた。日本語版はリニューアル後初の言語の追加となる。同社は引き続き、中国語版を開設する準備をしている。

 Ferrari.comは、フェラーリオーナーやファンのためのサイトで、同社のロードカーとF1チームの情報が掲載されているほか、関連製品のオンラインショップ、コミュニティなどのコンテンツがある。22日現在、オンラインショップなどは英語のままのコンテンツも散見されるが、製品情報や、好みのモデルの色などをカスタマイズできるコンフィギュレーター、F1チーム情報、ニュースなどが日本語化されており、日本のフェラーリ・ファンも十分に楽しめる内容になっている。

 同社は2008年に日本法人のフェラーリ・ジャパンを開設。2009年にはフェラーリオーナー向けのドライビングスクール「コルソ・ピロタ・フェラーリ・ドライビングコース」を開催するなど、日本市場への関与を深めている。

(編集部:田中真一郎)
2010年 1月 22日