トムス、「アルテッツァ」用フロントディフューザー SUPER GTマシンのエアロダイナミクステクノロジーをフィードバック |
トムスは1月26日、「アルテッツァ」(SXE10/GXE1#)用のフロントディフューザー(51410-TSE10)を発売した。価格は6万900円。
このフロントディフューザーは、SUPER GT500クラスに参戦しているPETRONAS TOM'S SC430と同様の翼端形状をしており、そのエアロダイナミクステクノロジーを採り入れたものだと言う。
翼端形状などにPETRONAS TOM'S SC430と同様のデザインが施されている。 |
この翼端形状により、サイドからの空気の巻き込みによる乱気流を抑え、フロア下の整流効果を高めるとしている。なお、素材はハンドレイアップ(WET)カーボン製で、長期使用時には太陽光(紫外線)による黄変が起こることから、クリア塗装をすることを推奨している。
トムスでは、すでに新車として販売されていないアルテッツァ用のパーツを新製品として発売することについて、「MT搭載スポーツ車の人気が高まっていることを実感しており、アルテッツァ用のパーツの引き合いも多いため」としている。
(編集部:谷川 潔)
2010年 1月 26日