アルパインは、CDメインユニット「CDA-117Ji」を2月に発売する。価格は3万1290円。

　CDA-117Jiは、CDプレーヤー、AM/FMチュナー、50W×4chアンプ一体型のCDメインユニット。iPod/iPhoneとのUSBデジタル接続が可能なほか、USBマスストレージ（FAT12/16/32）も接続可能で、音楽フォーマットとしてAAC/WMA/MP3に対応し、WMAに関してはWindows Media DRM（デジタル著作権管理）の最新バージョンであるDRM 10にも対応する。

　本体表示部は、ブルー/ホワイト2色表示の「Bio-ELディスプレイ」を搭載し、楽曲の日本語表示（漢字/かな）に対応するほか、操作部のイルミネーションも5パターンに変更可能となっている。

iPod/iPhone 3GSとデジタル接続が可能	イルミネーションは5パターンから選択できる

　「メディアエキスパンダー」により、圧縮音源データで失われた原音に含まれる倍音成分を独自のアルゴリズムで割り出し補完できるほか、7バンドのグラフィックイコライザー、詳細な周波数補正が可能な5バンドのパラメトリックイコライザーを装備。スピーカーからの音の到達時間を0.1msec単位で調整できる「6chタイムコレクション」機能も持つ。

　Bluetooth携帯電話とのハンズフリー通信や音楽再生に関しては別売の「KCE-400BT」（価格：1万4490円）と接続することで可能になり、音響補正機能を搭載するインプリントサウンドプロセッサー/オーディオプロセッサー「PXA-H100」（2万4150円）との接続もできる。

　サイズは、178×160×50mm（幅×奥行×高さ）の1DINサイズ。重量は1.5kg。iPodとの接続ケーブル、ワイヤレスリモコンが付属する。