トライウインは1月29日、脊髄の動きからドライバーの基本運転動作を監視し、脇見運転やながら運転など、不注意運転を監視・警告するドライビングモニター「Dramoni（ドラモニ）」を発売した。価格は、オープンプライスで、メーカー直販価格は4万4800円。

　ドライバーは運転中に、ミラーの確認やハンドル操作などの基本動作を常に行っている。しかし、考え事や、景色に見とれる脇見運転などを行うと、この基本動作が減少するため、ドラモニは、この基本動作の増減から、不注意運転を監視するというもの。シートバック部に装着するエアーマットからドライバーの脊髄の動きを検出し、基本動作の状況を判定。その増減を別体の表示部に7段階で表示し、警告レベルが6になると注意音、7になると警報音でドライバーに注意を促す。また、停車中は基本動作の検出は行われない。

表示部。運転状態をLEDで7段階に表示	シートバックに装着したエアーマットで脊髄の動きを監視