NEXCO東日本（東日本高速道路）は2月8日、国道47号仙台北部道路 利府しらかし台IC（インターチェンジ）～富谷JCT（ジャンクション）間6.6kmを3月27日15時に開通すると発表した。

仙台南部道路とあわせて、環状ネットワークが完成する

　仙台北部道路は2002年5月に、三陸縦貫自動車道 利府JCT～利府しらかし台ICまでの5.2kmが開通しており、今回の利府しらかし台IC～富谷JCT間の開通で東北縦貫自動車道と三陸縦貫自動車道が接続されることになる。また、すでに全通している仙台南部道路（東北自動車道仙台南JCT～仙台東部道路 仙台若林JCT）とあわせて、仙台市を取り囲むよう自動車専用道路の環状ネットワークが完成する。

　なお、利府JCTは現在利府しらかし台方面から仙台塩釜方面への双方向利用しかできないが、2010年度内に松島方面との相互利用を可能にし、2012年度には富谷JCT～国道4号間を接続する。

エリアA～エリアB間を利用することで、10ポイント付加される開通記念マイレージキャンペーン

　また、3月27日から5月9日まではETCでの利用者を対象に「開通記念マイレージキャンペーン」を行い、東北道 泉PA（パーキングエリア）スマート～若柳金成ICをエリアA、利府しらかし台IC～山元ICをエリアBとし、エリアA～エリアB間を利用した場合通常のETCマイレージポイントに加え、全車種一律10ポイントをプレゼントする。