NEXCO西日本、佐世保みなとIC~相浦中里IC間を3月20日に開通 すでに開通している佐世保みなとIC~武雄JCTを経由して長崎道と直結 |
NEXCO西日本(西日本高速道路)は2月23日、西九州自動車道の佐世保みなとIC(インターチェンジ)~相浦中里IC間(7.9km)を、3月20日に開通すると発表した。
西九州道は、福岡県、佐賀県、長崎県の3県にまたがる約150kmの高規格幹線道路で、有料区間の佐世保みなとIC~佐世保中央IC間(2.9km)、無料区間の佐世保中央IC~相浦中里IC間(5.0km)が今回開通する。
すでに開通している西九州道 佐世保みなとIC~武雄JCT(ジャンクション)を経由して長崎自動車道と直結することにより、佐世保地域と福岡方面、長崎市内方面へのアクセスを強化するとともに、佐世保市街地内の通過交通が西九州道に転換することで、国道35号や国道204号、佐世保日野松浦線の混雑緩和が期待されると言う。
また、今回の開通に先立ち、佐世保みなとICに設置している料金所を、3月12日22時に佐世保大塔ICに移設する。この移転による通行料金および料金収受方法に変更はないとしている。
なお、西九州道の武雄JCT~佐世保中央ICは、高速道路37路線を無料化する「平成22年度 高速道路無料化社会実験計画(案)」の対象区間となっている。
(編集部:小林 隆)
2010年 2月 23日