メルセデス・ベンツ、「GL 550 4MATIC」の装備を充実 内外装や安全装備を大幅に向上 |
メルセデス・ベンツ日本は、フルサイズ・ラグジュアリーSUV「GL 550 4MATIC」の装備を改良し、3月3日より発売した。価格は1369万円で、左ハンドルのみの設定。
GLクラスは、ボディーサイズ5110×1955×1840mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース3075mmというスペックを持つ大型SUVモデルで、7名乗車が可能。パワートレインにはV型8気筒DOHC 5461ccエンジンを採用する。
今回の改良では、エクステリア、安全性、快適性で向上が図られた。
エクステリアでは、ラジエーターグリルとフロントバンパー、アンダーガードを大型化するとともにLEDドライビングライトを採用。また、リアアンダーガードやLEDリアコンビネーションランプ、前後20インチアルミホイール(タイヤサイズはともに275/50 R20)を採用するなど、大幅な改良が行われている。
インテリアでは、本革巻きウッドステアリングの材質をナッパレザーに変更したほか、ダッシュボードやドアトリムにアンビエントライト(間接照明)、iPodやUSBオーディオ機器と接続し、曲名などをディスプレイに表示するとともに直接コントロールが可能なメディアインターフェイスを採用する。
そのほか、ドライバーを前方に移動するのを防ぐことで、シートベルトの効果を高めるSRSニーバック、走行状況や天候に応じてヘッドライトの照射角を上下左右にコントロールし、ドライバーの視界をサポートするインテリジェントライトシステム、速度や走行状態に応じてパワーアシスト量を調整するパラメーターステアリング、ステアリングの舵角に応じてギア比が変化するダイレクトステアリングを標準装備する。
(編集部:小林 隆)
2010年 3月 3日