ラリーアート、3月末日でモータースポーツから撤退 パーツやコレクションの販売は継続 |
2010年3月末日一部業務廃止
ラリーアートは3月10日、モータースポーツ関連事業の縮小に伴い、3月末日で一部業務を廃止すると発表した。
同社は三菱自動車工業の100%子会社として1984年4月に設立され、モータースポーツ諸活動を行ってきたが、昨今の経済状況の変化により経営環境が悪化していたと言う。
今回の決定により、同社が主催するイベントを含むモータースポーツユーザー支援全般(参加支援、技術支援、ドライバー・オブ・ザ・イヤー表彰など)を取り止めるほか、同社のインターネット通信販売サイトのラリーアートオンラインショップ(3月28日で受付終了)やラリーアートメールマガジン、モータースポーツ情報発信(Webなど)、ラリーアートメンバーズクラブ(RMC)を廃止する。
なお、ラリーアートパーツ、ラリーアートコレクション(キャラクターグッズ)などのラリーアート商品販売は継続するとしている。
(編集部:小林 隆)
2010年 3月 10日