シャープ、車載向け1/3.7型32万画素CMOSカメラユニット「RJ642A10000Q」
厚さ19.5mmで防塵・防水対応

RJ642A10000Q

2010年3月23日サンプル出荷
2010年5月25日量産開始
サンプル価格:1万5000円



 シャープは、自動車のバックモニター用1/3.7型32万画素CMOSカメラユニット「RJ642A10000Q」を開発した。3月23日よりサンプル出荷を開始し、量産開始時期は5月25日。サンプル価格は1万5000円。

 RJ642A10000Qは、法人向け製品。同社が携帯電話用カメラモジュールで培った高密度実装技術により、19.0×19.5×19.0mm(幅×奥行き×高さ)、容積7ccと小型化を実現。19.5mmの奥行きは、業界最薄だと言う。この小型サイズながら、防塵・防水対応(IP67)で、重量は、16.2g(ケーブル0.25m含む)。

 映像出力はNTSCで、最低被写体照度は1.8lx。撮影画角は水平134°、垂直104°で、撮影した映像に車幅のガイドラインを表示することが可能な機能を装備する。

(編集部:谷川 潔)
2010年 3月 18日