富士スピードウェイ、「ドライビングプログラム」を開催
初心者から中上級者まで幅広く対応、関谷正徳氏らが監修

関谷正徳氏による講習の様子

●ベーシックトレーニング
開催日:2010年4月12日/10月20日
参加料:3万2000円
●ハイスピードトレーニング
開催日:2010年7月14日/12月6日
Aコース(午前:ショートサーキット+午後:レーシングコース)
参加料:3万8000円
Bコース(午後:レーシングコースのみ)
参加料:2万4000円



 富士スピードウェイは、リニューアル5周年記念キャンペーンの一環として、FISCOライセンスを保有しているユーザーを対象に「FSWドライビングプログラム」を開催する。

 FSWドライビングプログラムは、FISCOライセンスを保有するユーザーを対象に「サーキット走行でのドライビングテクニックをもっと向上させたい」「プロのドライバーによる指導で学びたい」といった、サーキット走行の初心者から中上級者まで幅広く対応したプログラム。

 講師陣は関谷正徳氏のほか、黒澤琢弥氏、影山正彦氏を迎え、走行理論と実技を交えたプログラムを実施。正確なドライビングポジションから、タイヤの適切な使い方などクルマの走行理論に基づいた運転方法を学習するほか、アクセル、ブレーキ、ステアリングの適切な操作方法も学べる。

 また、ユーザーのレベルに応じて、ショートサーキットを使用したベーシックトレーニング、レーシングコースを使用したハイスピードトレーニングなど、全3コースを用意する。

 参加料は、4月12日、10月20日に開催されるベーシックトレーニング(ショートサーキット)が3万2000円。7月14日、12月6日に開催されるハイスピードトレーニングのAコース(午前ショートサーキット+午後レーシングコース)が3万8000円、昨年ベーシックトレーニングを受講し、ハイスピードトレーニングのみ受講希望するBコースが2万4000円。募集人数は、ベーシックトレーニングが各回27名、ハイスピードトレーニングがA/Bコース合計で各回45名。

 対象車両は、FSWスポーツ走行「S-4」「NS-4」「SS-4」規定に合致した車両で、参加者は、ヘルメット(フルフェイスまたはジェット型)、グローブ(不燃性/レーシンググローブ推奨)、綿製衣服(レーシングスーツ推奨)、履き慣れた運動靴(レーシングシューズ推奨)、健康保険証を持参する。

 申し込み方法は、各講習の約1カ月前より富士スピードウェイ公式Webサイトで受け付ける。

(椿山和雄)
2010年 3月 23日