ウィルコム、ホンダ「インターナビ・プレミアムクラブ」向け通信モジュール W-SIM対応の「インターナビ・データ通信Bluetooth」 |
ウィルコムは3月31日、本田技研工業の「インターナビ・プレミアムクラブ」向けのW-SIM対応データ通信モジュール「インターナビ・データ通信Bluetooth」(型番:BT001HK)を発売した。ホンダディーラーで購入でき、価格は1万5750円。
インターナビ・プレミアムクラブは、ホンダが提供するカーテレマティクスサービスで、100万人を超えるインターナビ・プレミアムクラブ会員から収集される「インターナビ・フローティングカーデータ」にもとづいた交通情報の提供を受けられるほか、「燃費のよいルート」「景色のよい道」などさまざまな情報を入手することができる。
利用にはホンダ純正オプションであるカーナビ「Honda HDD インターナビシステム」のほかに、通信手段が必要となる。ウィルコムのインターナビ・データ通信Bluetoothは、W-SIMを使い、PHSデータ通信サービスを提供する。
通信料金は、インターナビ・使い放題プランの月額料金が1050円、従量制のインターナビ・ライトプランもあり月額は525円~1575円。そのほか契約事務手数料3150円が必要になる。
取り付け可能な車種は、「ステップワゴン」や「フリード」などで、カーナビとの通信はBluetoothで行う。詳細は「WILLCOM カーナビ専用定額サービス for internavi Premium Club」のWebサイトを参照していただきたい。
(編集部:谷川 潔)
2010年 3月 31日