昭和シェル石油、i-MiEVで東京~新潟間走行チャレンジ
2日間かけて370kmを走行

走行チャレンジで使われるEV「i-MiEV」

2010年4月20日、21日実施



 昭和シェル石油は、電気自動車(EV)「i-MiEV」で東京~新潟間を走行する「東京-新潟 EV実車走行チャレンジ」を4月20日、21日に実施する。

 この走行チャレンジは、日産自動車と経済産業省・資源エネルギー庁が推進する「平成21年度 電気自動車(EV)普及環境整備実証事業」の一環で行われるもの。

 倍速充電器を設置している昭和シェル石油本社(東京都港区台場)から、急速充電器設置SS(サービスステーション)の新潟東SS(新潟県新潟市)までの370kmを、2日間かけて走行。長距離を走ることで、充電インフラのあり方、緊急時対応策等の検討をしていくと言う。

 21日には新潟県、新潟市、三菱自動車工業のi-MiEVと合流し、計4台で新潟市内を併走。新潟東SS到着後には、記念式典も行われる予定。

 行程は次のとおり。

・4月20日
8時:昭和シェル石油本社前を出発後、埼玉県、群馬県で充電予定
21時:越後湯沢に到着予定

・4月21日
8時:越後湯沢を出発後、長岡で充電予定
15時40分:新潟市白根で新潟県、新潟市、三菱自動車のEVと合流し、4台で新潟市内を並走
17時:新潟東SSに到着予定。到着後、記念式典を実施

(編集部:小林 隆)
2010年 4月 16日