日本EVクラブ、途中無充電航続距離555.6kmがギネス認定
5月22日、23日には航続距離1000kmに挑戦

「東京~大阪途中無充電ミラEVの旅 そんなに走ってどうするの」で使用したミラEVとドライバーを務めた舘内端氏

2010年4月20日発表



 日本EVクラブは、2009年11月17日に実施した「東京~大阪途中無充電ミラEVの旅 そんなに走ってどうするの」で樹立した、途中無充電航続距離555.6kmがギネス世界記録に認定されたと発表した。

 東京~大阪途中無充電ミラEVの旅は、ダイハツ「ミラバン」をベースに、三洋電機のリチウムイオンバッテリー8320本を搭載したミラEVで実施。電気自動車の航続距離はどの程度が適切なのかを論議するための1つの材料にするとともに、ギネス記録へのチャレンジとして位置づけていた。

 このチャレンジで、2009年10月27日に米Tesla Motorsが打ち立てた501kmを上回る記録を打ち立てたが、この記録を自ら打ち破るべく、途中無充電航続距離1000kmに5月22日、23日に挑戦する。場所は茨城県下妻市にあるオートレース選手養成所のオーバルコース(筑波サーキット併設)。

ギネス認定内容
実施日:2009年11月17日
走行ルート:東京・日本橋~大阪・日本橋
途中無充電航続距離:555.6km
走行車両:ミラEV(日本EVクラブ製作)
ドライバー:舘内端(日本EVクラブ代表)

(編集部:小林 隆)
2010年 4月 20日