スバル「レガシィ」衝突試験映像
「自動車アセスメントグランプリ'09/'10」車の衝突試験映像を掲載

「自動車アセスメントグランプリ'09/'10」車となった「レガシィ」(写真は4月21日開催の結果発表会)

2010年4月21日公開



 自動車事故対策機構(NASVA)が4月21日に発表した「自動車アセスメントグランプリ'09/'10」。自動車安全性能比較である自動車アセスメントの2009年度テスト車の中で、最も安全性能が高い車に贈られるもので、スバル(富士重工業)の「レガシィ」が選ばれたのは既報のとおり。

 ここでは、そのレガシィの衝突試験映像を掲載する。掲載する映像は、64km/hでアルミハニカムに車幅の40%を衝突させる「オフセット前面衝突試験」の外部映像と後席映像、前面にアルミハニカムを装着した950kgの台車を55km/hで側面から衝突させる「側面衝突試験」の外部映像の3本。

 試験に用いられたレガシィは、2009年5月に発売された新型レガシィ ツーリングワゴンの2.5i Sパッケージで、CVT搭載車。衝突試験結果は、衝突安全性能総合評価:運転席☆☆☆☆☆☆6+(最高評価)、助手席☆☆☆☆☆☆6+(最高評価)などとなっている。試験の詳細や、結果発表の模様は関連記事を参照いただきたい。

オフセット前面衝突試験の外部映像

オフセット前面衝突試験の後席映像

側面衝突試験の外部映像

(編集部:谷川 潔)
2010年 4月 22日