メルセデス・ベンツ日本は4月26日、「Bクラス」の特別仕様車｢B 180 リミテッド」と「B 200 リミテッド」を発売した。価格はB 180 リミテッドが327万円、B 200 リミテッドが385万円で、合計335台を限定販売する。いずれもステアリング位置は右のみ。

　B 180 リミテッドは、限定車専用デザインの16インチ5スポークアルミホイールとステンレステールゲートシルプレートを装備。ボディーカラーはコスモブラック、ロータスブルー、カルサイトホワイトの3色で、それぞれ55台、25台、220台を用意する。インテリアカラーはすべてブラック。

　B 200 リミテッドは、Bクラスで初の18インチAMG 5スポークアルミホイールを標準装備したほか、インテリアではステンレス製フットレストカバーを採用した。ボディーカラーはカルサイトホワイトのみで、35台を用意する。インテリアカラーはブラック。

　いずれのモデルもバイキセノンヘッドライト、ヘッドライトウォッシャー、アクティブライトシステム、コーナリングライトを標準装備するほか、駐車時のアシスト機能であるパークトロニックも装備し、機能面を向上させた。

　インテリアでは、iPodやUSBメモリーなどに対応し、曲名などをディスプレイに表示するとともに選曲や音量調整をステアリング上で行えるメディアインターフェイスや、ファブリック面と防水ラバー面をリバーシブルに使える専用ラゲッジルームマットを装備した。

　そのほか、3年間走行距離無制限の無料修理･無料メンテナンスと24時間ツーリングサポートをパッケージにした「メルセデス・ケア」を付帯する。