仏シトロエン、新型「C4」の概要を発表 9月のパリショーでデビュー |
シトロエンは6月1日(現地時間)、新型「C4」の概要を発表した。
C4は、2004年に「クサラ」の後継車としてデビューしたサルーンで、プジョー307、フォルクスワーゲン・ゴルフなどと競合するセグメントに属する。
発表された新型C4のボディーサイズは、4329×1789×1491~1516mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2608mm。現行モデルより全長が50mm、全幅が20mm、全高が30mm拡大されている。
これによりヘッドルームをはじめとする室内空間も拡大。ラゲッジスペース容量はクラス最大の408Lとなった。
インテリアでは、インストゥルメントパネルの色や警告音、空調の強さ、オーディオなどを好みで細かく調整できるほか、マッサージ機能付きの前席を備えたモデルも用意される。
エンジンはガソリン5機種、ディーゼル5機種。EGS(エレクトロニック・ギアボックス・システム)も用意される。ディーゼルモデルはアイドリングストップ機能を備える。また「eTouch」システムで、ドライバーがドライビングパターンや燃費を確認でき、燃費を改善するアドバイスを得られる。
このほかエレクトリックパーキングブレーキ、レーン逸脱警告システム、バイキセノン・ディレクショナルヘッドライトなどを備える。
(編集部:田中真一郎)
2010年 6月 1日