ダイハツ、20代の若者に軽自動車の意識調査、2人に1人が軽を選択肢に
週末には「カクカクトクトクフェア!!」も開催

6月5日、6日には「カクカクトクトクフェア!!」を実施

2010年6月3日発表



 ダイハツ工業は、5月25日、26日に全国の20代の男女各250名を対象に軽自動車に関する意識調査を実施した。これは6月5日、6日に開催する「カクカクトクトクフェア!!」に際して実施されたもの。

 アンケートによれば、まず、「自動車が欲しいですか?」との質問に対し、74%の人が「欲しい」と答えたと言う。さらに、自動車を欲しいと思っている人へ「購入したい自動車のタイプ」を聞くと、52%と2人に1人が「軽自動車を選択肢に入れる」と答えたと言い、若者の“自動車離れ”と言われる昨今だが、女性を中心に人気の「軽自動車」については、意識の変化が起こっているとしている。

 さらに軽自動車がどんな存在として認識されているかについて、まず、「軽自動車に対するイメージとして当てはまるものは?」を質問。これに対し最も多かった回答は「女性的」(49%)。続いて「カワイイ」(42%)、「エコ」(38%)、「スマート」(33%)となった。

 特に女性からは「デザインがよい」(17%)、「居心地がよい」(11%)、「安心」(11%)などが挙がり、品質のよさがポイントとなっているとしている。

 「以前に比べて軽自動車のイメージはどうなりましたか?」という質問に対しては、61%が「よくなった」と答え、男性でも55%と、半数以上がよくなったと答えた。

 具体的にその理由としては、「内部が広く感じる車が多くなった」といった広さに関する意見や、「外観がおしゃれになったと思う」などデザイン性に関する意見が多く挙がったと言う。そのほか、「可愛いCMを目にする機会が多いので」など、CMもイメージの向上に一役買っているとしている。

 ダイハツでは、現状は「女性的」「カワイイ」イメージが強い軽自動車だが、20代男性のイメージアップ率の高さ、デザイン面など軽自動車への意識の変化から、今後男性ユーザーの増加も期待されるとしている。

軽自動車に対するイメージ以前に比べて軽自動車のイメージはどうなったか

 昔はデートに軽自動車ではカッコがつかないという価値観を持った男性が多かったが、「恋人が軽自動車に乗っているのはアリだと思いますか?」との質問では、76%の人が「アリだと思う」と回答したといい、若者の間ではそういった価値観が薄れている傾向にあると言う。

 では、女性から見た「軽自動車に乗っている男性」のイメージはというと、「堅実」(36%)、「エコ」(34%)、「マイペース」(21%)、「カワイイ」(16%)、「家庭的」(16%)となった。これは草食男子とリンクする結果だとしている。

 逆に、男性から見た「軽自動車に乗っている女性」のイメージは、「カワイイ」(52%)、「エコ」(29%)、「堅実」(28%)、「家庭的」(27%)。

 ダイハツでは、男性が「理想の結婚相手に求めるもの」が、「家庭的」(75%)、「優しい」(70%)、「カワイイ」(51%)であり、「かわいくて家庭的」な女性像は、図らずしも軽自動車女子のイメージとリンクする結果だとしている。

恋人が軽自動車に乗っていることについて軽自動車に乗っている女性のイメージ

この週末は「カクカクシカジカ」グッズがもらえる「カクカクトクトクフェア!!」
 ダイハツではこれらの結果から“婚活にも味方になってくれそう”な軽自動車のフェアを、今週末の6月5日、6日に開催する。「カクカクトクトクフェア!!」にダイハツの販売店に訪れると、抽選でかき氷器や折りたたみ傘といった「カクカクシカジカ」のオリジナルグッズがもらえるほか、フェア期間中は、エコカー減税・エコカー補助金対象車も勢ぞろいする。フェアの詳細は特設サイトをご確認いただきたい。

(鈴木賢二)
2010年 6月 3日