JAFと警察庁、チャイルドシートの使用状況調査結果 装着率は56.8%。取り付けミスは63%以上に |
2010年6月9日発表
JAF(日本自動車連盟)と警察庁は6月9日、自動車乗車中の6歳未満の子供を対象に「チャイルドシートの使用状況」と「チャイルドシートの取付け状況」などの合同調査結果を発表した。
調査結果によると、チャイルドシートの使用状況は56.8%で、年齢別に見ると1歳未満では80.9%、1歳~4歳では58.3%、5歳では32.8%となっている。この調査では、チャイルドシート取付け状況と着座状況も調べており、取り付け不備は63.5%、着座状況不備は41.2%と間違った使われ方をしているケースが多い。
着座状況不備においては、乳児用・幼児用は「ハーネスの締め付け不足」で、それぞれ57.3%と58%、学童用は「体格不適合」の40%が最も多い結果となっている。
(編集部:谷川 潔)
2010年 6月 9日