シトロエン「DS3」発売記念「アンチレトロナイト」開催 ルーフデザインコンテストの勝者が決定 |
LEDのポジションランプが目を引いた |
プジョー・シトロエン・ジャポンは6月10日、「DS3」のデビュー記念イベント「DS3アンチレトロナイト」を、東京 恵比寿のライブハウス「LIQUID ROOM」で開催した。
プレミアムコンパクトカー「シトロエンDS3」が5月6日に発売されたのを祝うパーティー・イベントで、参加者としてペアで100組(200名)を募ったところ、170組を超える応募があったと言う。
イベント名の「アンチレトロ」は、「古いものやカタチにとらわれず前向きに生きる」というDS3の姿勢を表す言葉。DS3が属するBセグメントには、過去の名車のイメージを引用した人気車種がいくつかあるが、DS3はこれらとまっこうから対立する、未来的イメージを訴求する。アンチレトロナイトは、こうしたDS3のメッセージを伝えるためのイベントだ。
当日はLIQID ROOM前にDS3が展示されたほか、DJのロバート・ハリス氏がDS3やシトロエンの歴史をプレゼンテーション。
会場内の様子 | ||
ロバート・ハリス氏の司会で進行 |
クライマックスは、「DS3ルーフデザインコンテスト」。DS3は、屋根が浮いて見える「フローティングルーフ」が特徴としているが、そのルーフは「ビークルパーソナリゼーション」プログラムにより、ボディーカラーとは異なる好きな色を組み合わせることができ、さらにオプションで用意されているさまざまなパターンのルーフステッカーを貼ることもできる。
そのルーフに施すデザインを競うのがこのコンテスト。DS3は5月6日の発売に先立ち、「デビューセリ」という特別仕様が3月から発売され、これと同時にルーフデザインの募集が始まった。5月31日の締め切りまで、170以上の応募があり、そこから選ばれた3つのデザインが、アンチレトロナイトに進出。来場者と、Twitterユーザーの投票により、グランプリが選ばれた。勝者のデザインは、量販車にも使われる可能性があると言う。
候補作をデザイナーらとレビュー | 最終候補の3作品 |
これが受賞作 | 受賞者には記念品が贈られた |
(編集部:田中真一郎)
2010年 6月 11日