ユピテル、一芸ナビ「YEAR YPL501si」 オービス・取締エリア・事故多発エリアの警報機能を装備 |
ユピテルは、一芸ナビ「YEAR(イエラ) YPL501si」を7月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は2万3100円前後。Web通販専売モデルとなっている。
YPL501siは、5.0V型TFT液晶タッチパネル(480×272ピクセル)を搭載したPND(Portable Navigation Device)。地図データには昭文社の道路地図「マップル」をベースに、マップルのガイドブック情報や「GIGAマップル渋滞ぬけみち道路地図」にもとづいた抜け道データを収録。文字を大きくする「でっか字」機能も搭載する。
そのほかオービス設置場所や事故多発エリア、取締エリア、駐車禁止エリア&路線、高速道制限速度情報などを収録。最大2km先の注意ポイントを2画面表示で警報し、安全なドライブをサポートすると言う。オービス設置位置や事故多発エリアについては、データ更新機能を持っており、5000円/年、1000円/35日など4種類の更新プランを用意する。
メディア機能としては、本体にmicroSDカードスロットを装備し、MP3、WMAの音楽データのほか、JPEG、PNG、BMPの静止画データを再生できる。
電源は付属のDC12V対応シガーソケットアダプターを利用。バッテリーを内蔵しており最長約2時間のバッテリー駆動が可能となっている。ACアダプター「OP-E368」(3150円)は別売。クルマへの取り付けは、プレートタイプの専用スタンドを利用する。PNDでは一般的となりつつある吸着による取り付けは別売の吸着盤ベース「OP-CU43」(2625円)を利用することになる。
本体サイズは、135×13×85mm(幅×奥行き×高さ、突起部除く)、重量は172g。
(編集部:谷川 潔)
2010年 6月 18日