ランドローバー、2ドアSUVクーペ「レンジローバーEvoque」 同社最小最軽量、2WDモデルも用意 |
英ランドローバーは7月1日(現地時間)、英国で開催したレンジローバー40周年式典で、2ドアSUVクーペ「レンジローバー Evoque(イボーク)」を発表した。9月のパリ・モーターショーで一般公開され、2011年夏に発売される。
2008年に発表されたコンセプトカー「LRX」のプロダクションモデル。同社の生産車中、最も小型軽量で、4WDモデルと2WDモデルが用意される。
外観は、ドアミラーがコンベンショナルなものに改められた以外は、LRXとほぼ同様。ブラックアウトされたピラーやボディーを囲むプレスライン、ハニカム形状のグリルとその上のランドローバーのロゴなど、同社ラインアップを特徴付ける要素を継承している。一方で、厚みのあるボディに薄いグリーンハウスを載せ、後方へ向かってウェストラインをせり上げ、ルーフラインを下降させるといった処理で、Evoque独自のフォルムを作り上げている。
Evoqueは英国リバプール郊外のヘイルウッド工場で生産され、160カ国以上で販売される。
(編集部:田中真一郎)
2010年 7月 2日