チューリッヒ保険、交通安全情報をリアルタイム配信するサービス
事故多発エリアに近づくと携帯電話にアラート発信

iコンシェル待ち受け画面のイメージ

2010年8月2日サービス開始
無料(iコンシェル利用料およびパケット通信料が別途必要)



iコンシェルページでのアドバイス画面。交通事故多発エリアに近づくと、このようなアドバイスで知らせてくれる

 チューリッヒ保険は8月2日、NTTドコモが提供する情報配信サービス「iコンシェル」とGPS機能を活用し、交通安全情報をリアルタイム配信するサービスを開始した。情報料は無料だが、iコンシェルの月額使用料(210円)とパケット通信料が別途必要。

 iコンシェル内のチューリッヒ保険に登録したユーザーを対象に、交通事故多発エリアに近づくとオートGPS機能により携帯電話の待受画面に自動的にアラートを発信し、交通安全のためのアドバイスを知らせてくれるというもの。交通事故多発エリアは同社の自動車保険データより、過去の交通事故情報に基いて抽出されたもの。

 特に歩行者を対象としたサービスに位置づけており、子どもの通学やレジャーのほか、土地勘のない場所へ行った際に活用できるとしている。

(編集部:小林 隆)
2010年 8月 3日